Himani: Man Made Machines
筋肉痛の塗り薬を訴求するCMですが、
今のインドが持つ、(いささか)熱げな、みなぎったパワーが感じられます。
インドの広告で思い出すのは、カンヌ2008のダイレクトでグランプリを受賞した、
THE TIMES OF INDIA NEWSPAPER「LEAD INDIA」キャンペーン。
自分たちの社会を変えるのは一人一人の行動なんだ、ということをTV、新聞、バイラルまで使って呼びかけた
このキャンペーンは、とてもポジティブで感動的な事例だと思います。
やはりポジティブなメッセージやパワーというのは、男女も年齢も国も超えて普遍的に伝わってくるものです。
それも少し振り切った、強いパワーが真ん中にみなぎってる感じのメッセージは。
日本は成長期終えているのだから、こんなメッセージは時代にそぐわないよ、と言い切るのは簡単かもしれません。
でも、例えば地球環境のテーマにおける、今日見られる広告は、どうもいい子いい子している感か、
記号化されたファッションの感覚が強く、本当はどうしたいの?という真ん中のメッセージが見えにくい気がしています。
そういったテーマこそ「シンプルで強く」「なんとかしていこう」というポジティブなメッセージ力が問われる、と
思いますし、パワフルなメッセージを持つこれらの広告から、気づけることは多いのではないか、と思っています。