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GT INC.、スーツメン・エンターテイメントのクリエィティブ・ディレクター 内山 光司による、デザイン特別講義。
全十回のうち、五回までの内容がYou Tube に上がっています。
ネットワーク以降の変化にあること、そして今の状況下におけるコミュニケーションのポイントまで、
全部観ると長くはありますが、一見すべき講義と思います。
特に「メッセージでなく、状況をデザインする」という考え方から、
双方向性のある「カタル」とは何か?という流れは、とてもシンプルでしっくりと来ました。
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Ad Innovator「Samsungの携帯の箱を開けると・・・」より
これは、参りました。凄い創りこみ具合です。
箱をあける前までの、レポーティングによる「タメ」がリアリティを創ってますね。
発想、創りこむ度合い、すべてにおいて素晴らしいです。
「バグじゃない、タイガーウッズがすごすぎるのだ」――YouTubeでバグ指摘、ウッズ“降臨”で反論 (ITmedia)
ネット広告ならではの、ユーザとのコミュニケーションの仕方。
この発想と実行してしまう度量はすごいと思います。日本で今、出来ることとは思えません。
「ジーザス(イエス・キリスト)ショット」と呼ばれるバグ
撮影した人の映像や声を素材に使って、リミックス。イーボマン。
久しぶりなライブですかね。やっぱり面白い!
インターフェースを体に装着する、そしてその場でライブ、という着眼点が楽しいですよね。
裏側の仕組みはさっぱり分かりませんが、とかくすごいです。
IDEO Labs "Home-brew Multi-touch" より
IDEOがやってます。
マルチタッチスクリーンのUIを実現しているのですが、クライアント側ではFlashを使っている模様。
構造の概念としてはこんな感じだそうです。
ちなみに、Flash と Processing のサンプルパッケージがGoogle codeで公開されています。
このappleのアンビエント広告があまりにぐっと来たので、ついぱらぱらと他の事例を探してみると、
それまで知らなかった広告が結構なほどありました。
ということで、いくつか巧いと思った事例を。
新聞広告
プロダクトの美しさだけを十分に伝える、それが広告になる、というアップルのシンプリティへの
哲学は、惚れ惚れとします。
OOH
なんて頭の良い配置設計。
結果アンビエントな広告として成立しているところに、スマートなアップルらしさを感じます。
シンプルで美しいプロダクトに、シンプルで美しい広告。
ここまで哲学を一貫しているからこそ、ファンを「やっぱりアップルだよねー」と言わせてしまうのでしょう。
生き様ですね、ブランドって。
いくつか事例を見ていた中で、Samsung "Instinct" の試みが最も面白かったのでご紹介。
コミュニケーション・メッセージとした、リンクへの導き方(ストーリーの組み立て方)がとても巧いです。
先日のエントリーでも書きましたが、この機能の肝は、いかに興味を持続させる
コミュニケーション・シナリオを立てられるか?だと思います。
ビックアイデアが中心となるという点でも、面白い広告メディアになりそうな気配が
ムンムンしますね。
他の動画や YouTube 内の他のページへのリンクを追加出来る、動画アノテーション機能。
日本語版もいよいよ対応です。
この機能は、ニコ動の投稿者コメントとは違い、制作者側でコメントやリンクが指し示せる点に、
広告として面白さが広がる可能性があると思います。
くだらなーいストーリーでつないでいって、まず共感を得てから、サイトへ誘引していく、などの
コミュニケーション・シナリオが組み立てられますね。
また販促的に言えば、まさにTV見ながらその時出てきた商品へリンクさせてショッピング出来てしまう、
というあの世界への一歩だと思います。
すごい世界がいよいよやってきました感があります。
こーれは面白い!
70年代のB級ブラックムービーの予告編をパロディ仕立てにして、Spriteを訴求しているCMです。
ディテールまでほんと良く出来てます。このくだらない感じ、たまらないですね。
これがTVで普通に流れていたら、確かに、見る(そりゃ見るよ)。
広告のエンターテイメント化は、ここまで来たか、という感じですね。
エージェンシーはMcCANN ERICKSON。いやはや素直に面白いです。
Himani: Man Made Machines
筋肉痛の塗り薬を訴求するCMですが、
今のインドが持つ、(いささか)熱げな、みなぎったパワーが感じられます。
インドの広告で思い出すのは、カンヌ2008のダイレクトでグランプリを受賞した、
THE TIMES OF INDIA NEWSPAPER「LEAD INDIA」キャンペーン。
自分たちの社会を変えるのは一人一人の行動なんだ、ということをTV、新聞、バイラルまで使って呼びかけた
このキャンペーンは、とてもポジティブで感動的な事例だと思います。
やはりポジティブなメッセージやパワーというのは、男女も年齢も国も超えて普遍的に伝わってくるものです。
それも少し振り切った、強いパワーが真ん中にみなぎってる感じのメッセージは。
日本は成長期終えているのだから、こんなメッセージは時代にそぐわないよ、と言い切るのは簡単かもしれません。
でも、例えば地球環境のテーマにおける、今日見られる広告は、どうもいい子いい子している感か、
記号化されたファッションの感覚が強く、本当はどうしたいの?という真ん中のメッセージが見えにくい気がしています。
そういったテーマこそ「シンプルで強く」「なんとかしていこう」というポジティブなメッセージ力が問われる、と
思いますし、パワフルなメッセージを持つこれらの広告から、気づけることは多いのではないか、と思っています。